肉離れ編
前回捻挫した息子ですが、完治してから半年。
11月のことです。
暑い夏も終わり、寒さが厳しくなり、筋肉も固くなりやすい時期でした。
サッカーの試合後で息子が、太ももの裏がちょっと痛いかもと、違和感があると言うのです。
何しろあまりスポーツしたことのない私は、大丈夫でしょ、様子見れば…。くらいに考えていました。
その1週間後の試合後、まだ太もも裏に違和感があると言うのです。
肉離れ経験者の夫が、肉離れだったらまずいよ!と。ここではじめてネットで肉離れを調べると、かなり肉離れは大変だということがわかりました。
捻挫も結局伸びてしまった靭帯が戻ることはない、という恐ろしさがあったのですが、肉離れは、筋肉が切れかけているという恐ろしさ!
完全に切れてしまったら手術しなければならないという恐ろしさ…。
もう勘弁してほしいと思いました。
レントゲンではうつらないので、エコーで患部を診ると、筋肉の損傷部位が白くうつっていました。
やれやれです。
何でまた…。
とりあえず1ヶ月は激しい運動はなしです。
湿布をして、サポーターをしていました。
幸い軽度だったため、登下校は普通にしていましたが、体育もサッカーも休み時間の外遊びもお休みしていました。
1ヶ月後、太ももサポーターをしてサッカーを再開するも、再発! 同じところのあたりをまた痛めてしまいました。
肉離れも再発しやすいという怪我で、捻挫も3回しましたが、結局肉離れも3回繰り返しました。
整形外科から整骨院にかえ、電気をあてたり、マッサージをしたりしてもらい、完治まで3ヶ月かかってしまいました。
寒い時期はとにかく筋肉系の怪我は治りが遅く、2月までは動かない方が良さそうでした。
私が今月いっぱい休んで、来月からは練習すればー、きりのいいところで、と子供に言ったら、お母さんそうじゃない、と。
自分で痛みがない、大丈夫だと判断したらやるんだ!と言われてしまいました。
子供の方がよくわかっていました💦
肉離れの違和感については、私には全く理解できず、本人がよし、やる!と言ったらやれるのだと思います。
それまで親が焦らず、しっかり治させる方を優先させたいですね。
そもそもなぜ肉離れをおこしたのかは、連日の試合による筋肉疲労と、季節による温度変化にきちんと対応しなかったことです。試合が続くときは、マッサージしてあげるとか、お風呂にゆっくりつからせて、しっかりストレッチに付き合うとか、スパッツを履けと言ったのに履かない子供を怒るとか💦
あのときああしていれば、こうしていれば、はもう遅いのですが、やはり、次はまた同じことをしないように気を付けていきたいものです。
また、1度怪我をすると、他の怪我も本当にしやすくなります。
体のバランスがくずれ、走り方、使い方もかわってしまいます。
怪我をしないのがベストですが、怪我をした後の体もしっかり見ていかなくてはならないのが、本当に大変です。
そしていよいよ成長に伴う体の痛み、まずはオスグッドについて次回は書きたいと思います。